コックスは年初来安値、既存店売上高伸びず第1四半期は営業赤字に転落

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2018年7月5日 13時06分

カジュアル衣料専門店を展開するコックス<9876>が反落し、年初来安値を更新した。同社は4日取引終了後に、19年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業損益が1億6100万円の赤字(前年同期は100万円の黒字)に転落したことが嫌気されているようだ。

売上高は50億1600万円(前年同期比0.4%減)で着地。4月以降の既存店売上高がさえず、売上高の計画未達に伴う商品回転日数の悪化などが利益面に影響した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

また、同時に6月度の既存店売上高が前年同月比1.1%減になったことも明らかにした。客数は同2.4%増に浮上したが、一方で客単価は同3.4%減にとどまった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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