明日の為替相場見通し=米CPIの結果を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米消費者物価指数(CPI)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=112円00~113円30銭。
この日は、ドルが全面高となるなか一時112円40銭台まで上昇。約半年ぶりの112円台に乗せてきた。市場には1月8日につけた年初来高値113円38銭が視野に入ってきたとの見方も出ている。そんななか、注目を集めるのが米6月CPIだ。市場では前月比で0.2%上昇を見込んでいるが、予想を上回る結果となった場合、113円を意識する展開も予想される。また、今晩はカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の講演なども予定されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)