安川電が朝高後、値を消す、第1四半期決算は「ネガティブ」との見方も

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2018年7月13日 10時57分

安川電機<6506>が安い。株価は朝方値を上げて取引を開始したが、買い一巡後は売りに消されマイナス圏に転じた。同社は12日の取引終了後、19年2月期第1四半期(3~5月)決算を発表。決算期変更のため正確な比較はできないが、連結営業利益は171億9000万円(前年同期比30%増)となり、第1四半期として過去最高益を更新した。産業用ロボットや半導体製造装置や工作機械に搭載するサーボモーターなどが好調だった。ただ、SMBC日興証券では12日、決算内容を「ネガティブ」と指摘。同社は通期のモーションコントロール事業の業績予想を下方修正しており、その理由としてサーボモーターがスマホに加え半導体関連で調整に入ってきたことが挙げられている。特に、サムスン電子の設備投資延期で半導体向け需要に影響が出ているとみられ、その影響が一時的か長期化するかが今後の業績のカギを握るとみている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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