ロコンドが後場急伸、第1四半期は営業赤字も大幅増収を評価
ロコンド<3558>が後場急伸。この日正午ごろに発表した第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高13億7100万円(前年同期比53.6%増)、営業損益2億3100万円の赤字(前年同期3800万円の黒字)、最終損益1億2700万円の赤字(同4700万円の黒字)となり、営業赤字に転落したものの、売上高が大幅増収となったことが好感されているようだ。
同社では今期から来期にかけてウェブ広告やテレビCMなどに広告費を積極投資する方針で、営業減益は想定内との見方が強い。むしろテレビCMなどの効果でアクティブユーザー数が毎月1日当たり100人増ペースで加速度的に伸びていることが注目されている。なお、会社側によると、広告費用前営業利益は前年同期比2.2倍になったとしている。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高60億円(前期比51.1%増)、営業損益10億円の赤字(前期3億2600万円の黒字)、最終損益9億400万円の赤字(同1億7500万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)