外為サマリー:1ドル112円70銭台で推移、ポンドは対ドルで急落

通貨
2018年7月13日 17時24分

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円76銭前後と、前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。

欧州時間のドル円相場は堅調な展開。午後3時50分ごろまでは112円50銭台でもみ合っていたが、その後は再びドル買いが強まり112円70銭台で推移している。高い伸びとなった米6月消費者物価指数などをきっかけとした米利上げペースの加速観測が背景にあるほか、時間外取引でNYダウ先物がプラス圏で推移していることも支援材料となっている。一方、午後4時ごろから英ポンドがドルに対して急落。訪英中のトランプ米大統領が英紙とのインタビューで、12日にメイ政権が公表した欧州連合(EU)離脱に関する白書を批判したと伝えられるなか、午後4時時点の1ポンド=1.3160ドル水準から午後4時40分ごろには1ポンド=1.3120ドル近辺まで押された。

ユーロは対円で1ユーロ=131円12銭前後と同10銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1631ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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