東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本株の上げ幅縮小で

通貨
2018年7月17日 12時13分

17日午前の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。連休明けで実需のドル買いが先行したが、日本株の上げ幅縮小で円売りが後退するとドルは失速した。

ドル・円は、朝方から実需が連休明けのドル買いを進め、一時112円50銭台まで強含んだ。また、日経平均株価の堅調地合いでリスク選好的な円売りも観測され、ドルは上方向を目指す値動きが続いた。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続き、日本株高継続への思惑で円売りに振れやすい。ただ、実需のドル買いは一服。また、上海総合指数など中国株が軟調で、円売りは小幅にとどまりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円24銭から112円57銭、ユーロ・円は131円46銭から131円76銭、ユーロ・ドルは1.1702ドルから1.1717ドルで推移した。

【要人発言】

・豪準備銀定例会合・議事要旨(7月3日開催分)

「豪ドルは下落したが、依然として過去2年間のレンジ」

「短期的に金融政策を調整する強い証拠はない」

「経済が予想通り改善すれば、次の行動は利上げ」

「しばらく金利を据え置くことが適切」

【経済指標】

・NZ・4-6月期消費者物価指数:前年比+1.5%(予想:+1.6%、1-3月期:+1.1%)

《MK》

提供:フィスコ

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