米国株見通し:FRB議長の議会証言に注目

市況
2018年7月17日 18時39分

S&P500先物  2795.25(- 1.25) (17:50現在)

ナスダック100先物  7317.00(- 8.00) (17:50現在)

17時50分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は5ドル高程度で推移している。欧州株式市場は小幅高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばい。こうした流れを受け、16日の米株式市場は売り買い交錯気味に始まろう。

米中貿易戦争に対する過度の懸念はいったん後退というムードのなか、パウエル米FRB議長の半期議会証言(上院銀行委員会)が注目され、貿易戦争進行によるインフレ加速警戒などが示されるのかに関心が集まろう。NY原油先物については、時間外取引で前日比ほぼ横ばい推移であり、上値は重いという印象がある。

本日発表となる米経済指標は、6月鉱工業生産、6月設備稼働率、7月NAHB住宅市場指数。なかでも、6月の鉱工業生産はプラス転換、設備稼働率は伸び拡大が予想されており、株価にポジティブな材料になりそうだ。決算発表は、ゴールドマンサックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ユナイテッド・コンチネンタルなどがある。

《KK》

提供:フィスコ

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