ラサ工が反発、半導体向け高純度リン酸を手掛け見直し買いの動きに乗る

材料
2018年7月19日 12時46分

ラサ工業<4022>が反発、99円高の2826円まで買われ、2700円を軸としたもみ合いを上に放れつつある。米国株市場ではデータセンター増設による旺盛なメモリー需要などを背景に半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数が続伸基調となるなど強い動き。東京株式市場でも出遅れていた半導体関連株にリターンリバーサル狙いの買いが目立つ。そのなか、同社は半導体向け高純度リン酸を手掛け、好収益環境を享受しており、足もと見直し買いが流入している。19年3月期営業利益は前期比微減見通しの28億円を見込むが上振れ余地がある。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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