タカラトミーが続伸、国内有力調査機関は「アウトパフォーム」継続
タカラトミー<7867>が続伸。東海東京調査センターは18日、同社株のレーティングの「アウトパフォーム」を継続した。目標株価は2280円(前回3050円)とした。定番商品(トミカ、プラレール、リカちゃん)については今期も底堅い販売を予想するほか、「ベイブレードバースト」は海外と合わせて増収が可能とみており、新商品で事前評価も高い「ゾイド」や「L.O.L.サプライズ!」の販売動向にも注目している。「トランスフォーマー」は商材の投入スケジュールが全体的に後ろ倒しになっていることなどはマイナス要因とみている。19年3月期の連結営業利益は前期比4.6%減の125億9800万円と減益を見込むが会社計画(100億円)は超過を予想。21年3月期の同利益は140億1200万円と新中期経営計画の目標である140億円は概ね達成できるとみている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)