東京株式(寄り付き)=大幅続落スタート、円高や米中貿易摩擦への警戒感で売り先行

市況
2018年7月23日 9時04分

23日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前週末比217円安の2万2480円と大幅続落。

前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに小幅安で方向感のない展開だったが、足もとは為替の円高が進みリスク回避ムードが優勢となっている。トランプ米大統領が米CNBCのインタビューで5000億ドル強の中国からの輸入品すべてに関税を課す準備をしていると表明したことが波紋を呼び、米中貿易摩擦の問題が再び懸念要因として膨らんでいる。今週から本格化する企業の決算発表を見極めたいとの思惑も漂う。テクニカル的にも日経平均は前週2万3000円大台を目前に上値が押さえられたことで買い手控え感が強い。

寄り付き時点で業種別では33業種中、5業種が高く、値上がりは銀行、保険、紙パルプ、その他金融、食料品。一方、値下がりで目立つのは建設、精密機器、卸売、機械、化学など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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