マーケティングプラットフォーム「b→dash」を導入

経済
2018年7月23日 14時32分

GMOクリック証券株式会社【関東財務局長(金商)第77号】は、マーケティング基盤を構築するため、フロムスクラッチが開発・提供するマーケティングプラットフォーム「b→dash」が、プライベートDMPとして採用された。

GMOクリック証券は、ユーザー一人ひとりのニーズをスピーディに、的確に捉え、その期待に応えるOnetoOneマーケティングの必要性を強く感じてきた。一方、ビッグデータを活用した顧客視点でのマーケティングの実現のためには、データを一元管理し、分析するマーケティング基盤がないので、分散する膨大なデータの統合・処理を担当者が手作業に任せてきたため、定常的で、効率的な分析ができていなかった。

GMOクリック証券はそこで、あらゆるビッグデータの取得・統合・分析・活用を目的に、複数のマーケティングソリューションを検討した結果、プラットフォームとしての機能をはじめ、多くのアプリケーションを幅広く活用できる「b→dash」の採用を決めた。

「b→dash」の導入によって、データ分析のスピードが大幅にあがり、顧客ごとに最適化されたコミュニケーションができるようになる。ニーズを把握できていなくて、口座申込時や口座開設時、初回取引時などのさまざまなタイミングで離脱していた顧客との関係を、強化、構築していくことができるようになった。

フロムスクラッチは、顧客ひとりひとりの行動の可視化と、それに応じた最適なコミュニケーションを実現し、GMOクリック証券のデジタルマーケティング強化に取り組む。

■「b→dash」とは?

「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータや広告データ、購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型マーケティングソリューションのことである。

「統合」(プライベートDMP/DWHほか)、「活用」(MA/CCCM/レコメンド/WEB接客ほか)、「分析」(アナリティクス/BIほか)など、あらゆる機能をオールインワンで搭載している。

2018年には、業界初のコアテクノロジーを実装した「b→dashPrimeUpdate」と、中小企業やベンチャー企業でも利用可能な価格帯プランの「b→dashlite」を発表した。

データ統合基盤や処理エンジンの開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用し、マーケティングテクノロジー領域の新たなソリューションを開発する予定。「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革を実現し、データを活用した労働生産性の向上に貢献する。

【ニュース提供・エムトレ】

《US》

提供:フィスコ

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