東京株式(寄り付き)=反発、円高一服受け買い先行

市況
2018年7月24日 9時04分

24日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比158円高の2万2555円と反発。

前日は日銀の金融緩和策の修正観測が報じられ、外国為替市場での円高進行などが全体相場を押し下げる要因となったが、きょうは1ドル=111円台半ばでもみ合う動きで円買いの動きが一服した。米国株市場ではNYダウは小幅続落したもののナスダック総合指数4日ぶり反発しており、目先調整一巡感が出ている。東京市場でも前日に日経平均はやや偏った下げで300円安となっていたこともあり、きょうはその巻き戻しで買いが先行している。企業の決算発表本格化に合わせ、好業績銘柄の押し目を物色する動きも予想される。ただ、引き続きトランプ米政権の保護主義政策に対する警戒感はくすぶるなか、上値を積極的に買う動きも期待しにくいとの見方もある。

寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で値上がり上位にその他金融、非鉄、機械、水産、保険など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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