東京株式(前引け)=反発、円高一服で買い戻され1600超の銘柄が上昇

市況
2018年7月24日 11時51分

24日前引けの日経平均株価は前営業日比137円04銭高の2万2534円03銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億1632万株、売買代金概算は9532億3000万円。値上がり銘柄数は1608、対して値下がり銘柄数は403、変わらずは91銘柄だった。

きょう前場の東京市場は買い優勢で始まり、日経平均は寄り後に伸び悩んだが後半再び買い直される展開となった。外国為替市場で1ドル=111円台前半の推移と前日の急速な円高基調が一服しており、主力株中心に買い戻しを誘った。一方、銀行セクターはメガバンクは高安まちまちだったものの地銀株が引き続き買われた。また、海運や石油関連なども上昇した。東証1部全体の約77%の銘柄が上昇する強い地合いだったが、全体売買代金は盛り上がりを欠き前引け時点で1兆円を下回っている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、ファナック<6954>、キーエンス<6861>なども高い。トヨタ自動車<7203>、コマツ<6301>も上昇した。インターアクション<7725>が値を飛ばし、イーレックス<9517>も物色人気。オルトプラス<3672>が高く、ネオス<3627>も買いを集めた。半面、エーザイ<4523>、昭和電工<4004>が冴えず、楽天<4755>が売られた。KOA<6999>が急落したほか、ルネサスエレクトロニクス<6723>、オハラ<5218>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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