外為サマリー:1ドル111円30銭前後で一進一退、米EU首脳会談などに関心
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円29銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル高・円安で推移している。
前日のニューヨーク市場では、来週の日銀金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見姿勢が強まり、小幅な値動きだった。
この日の東京市場に移ってからも111円30銭前後での一進一退。トランプ米大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は、きょうワシントンで首脳会談を開催する予定だ。トランプ大統領は欧州自動車に対する輸入制限を検討するなど、米欧の通商摩擦は激しさを増しており、その結果が関心を集めている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1688ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円08銭前後と同横ばい圏で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)