両毛システムは反落、第1四半期は赤字幅拡大
両毛システムズ<9691>は反落している。24日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高26億4800万円(前年同期比0.7%減)、営業損益5200万円の赤字(前年同期3800万円の赤字)、最終損益は3300万円の赤字(同1800万円の赤字)となり、赤字幅拡大で着地したことが嫌気されている。
車載系組み込みソフトウェア開発支援業務が堅調に推移したほか、クラウドサービスでガス事業者向け「GIOS(ジーオス)」の販売が堅調に推移したが、システム機器・プロダクト関連販売分野が減少。また、人件費など販管費の増加も損益を悪化させた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高143億円(前期比2.6%増)、営業利益6億7000万円(同2.6%増)、最終利益4億6000万円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)