明日の為替相場見通し=米EU首脳会談の結果など注目

通貨
2018年7月25日 17時52分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米EU首脳会談の結果などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=110円80~112円00銭。

トランプ米大統領と欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は、きょうワシントンで首脳会談を開催する予定だ。トランプ大統領は欧州自動車に対する輸入制限を検討するなど、米欧の通商摩擦は激しさを増しており、その結果が関心を集めている。ただ、27日に発表される米4~6月期の国内総生産(GDP)は4%強の成長となるとの観測も出ており、ドルの下値は限定的との見方が強い。今晩は米6月新築住宅販売件数の発表があるほか、あすは欧州中央銀行(ECB)理事会が予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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