伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月26日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウの上昇により、昨日の高値が反発調の終点にならない可能性が出てきました。
本日の価格が上昇すると、7月23日以降の上げは、一時的な調整ではなく、18日の高値2万2949円を試す動きだと判断できます。
目先は、2万2949円へ接近するか、ここを越える程度まで、上げ余地が出てきます。
本日は、寄り付き後、すぐに上値を抑えられて、昨日の高値2万2645円が意識される展開にならなければ、上昇が勢いづいて、上げ幅が大きくなる展開を考えておきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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