中国塗料が下げ幅拡大、原料価格高騰などで19年3月期営業利益予想を下方修正

材料
2018年7月31日 13時52分

中国塗料<4617>が下げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を30億円から2億円(前期比94.7%減)へ、最終利益を20億円から1億円(同95.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

売上高は、中国コンテナ用塗料の販売回復などで830億円から880億円(同6.0%増)へ上方修正したものの、原材料価格が想定を超えて高騰していることが利益を圧迫。また、船舶用塗料市場の競争激化により販売価格への転嫁が想定通り浸透していないことや、コンテナ用塗料の利益率が競争激化で悪化していることなども響く見通しだ。

なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高205億6200万円(前年同期比7.7%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期10億9400万円の黒字)、最終損益2億8600万円の赤字(同6億8300万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.