日本和装が急落、東証1部への指定申請を取り下げ
日本和装ホールディングス<2499>が急落している。7月31日の取引終了後、東証1部への指定申請を取り下げると発表しており、これが売り材料視されている。
内部管理体制の見直しが必要となり、申請に対する承認期限までに承認を受けることが難しいと判断したためという。ただ、東証1部への指定申請の方針に変更はなく、状況が整い次第、改めて市場1部への指定を申請するとしている。
同時に、第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表しており、売上高28億5100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益3億8900万円(同52.0%増)、純利益2億4400万円(同92.2%増)だった。
新規顧客向けの販売会が計画通りに推移したことや、既存顧客向けの大型販売イベントへの客足が伸びたことが寄与した。なお、18年12月期通期業績予想は、売上高54億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益5億9000万円(同18.3%増)、純利益3億2000万円(同13.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)