マザーズ指数は反落、関心は東証1部銘柄にシフト、ドリコムが急落/マザーズ市況

市況
2018年8月1日 18時12分

本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米株高や日銀金融政策決定会合が波乱なく通過したことから個人投資家中心に買い先行で始まったものの、国内長期金利が上昇したことが嫌気され、マザーズ市場の主力銘柄は値を消した。また、個人投資家の関心が主力の東証1部銘柄にシフトしていることも買い見送りムードを強める形になったようだ。なお、売買代金は概算で723.83億円。騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり143銘柄、変わらず6銘柄となった。

値下がり率上位銘柄では、ドリコム<3793>が15%超の下落になったほか、メディアフラッグ<6067>やプロレドパートナーズ<7034>も9%を超える下落率になった。一方で、ストップ高水準まで買われたアドウェイズ<2489>やGA TECH<3491>が値上がり率上位に並んだ。アドウェイズは、19年3月期第1四半期(18年4-6月)の営業利益が前年同期比153.7%増の4.11億円となったことが好感された。他方、売買代金上位銘柄では、エクスモーション<4394>、メルカリ<4385>、アクリート<4395>などがさえない一方で、JMC<5704>、MTG<7806>、串カツ田中<3547>が堅調となった。

《SK》

提供:フィスコ

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