日本コークスが反発、コークス販売価格上昇で第1四半期営業利益3.6倍

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2018年8月6日 9時15分

日本コークス工業<3315>が反発している。前週末3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高299億1300万円(前年同期比9.8%増)、営業利益15億9600万円(同3.6倍)、純利益6億4100万円(同53.3%減)と大幅増益で着地したことが好感されている。

主力のコークス事業でコークス販売価格が上昇したことが売上高・営業利益を押し上げた。また、総合エンジニアリング事業の採算が改善したことも寄与した。なお、純利益は前年同期に計上した投資有価証券売却益の反動から減益を余儀なくされた。

19年3月期通期業績予想は、売上高1240億円(前期比12.6%増)、営業利益45億円(同28.7%増)、純利益17億円(同64.7%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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