ゼリア新薬は急反発し年初来高値、第1四半期営業益2.7倍で上半期計画進捗率65%

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2018年8月6日 10時32分

ゼリア新薬工業<4559>が急反発し、年初来高値を更新した。同社は3日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億3200万円(前年同期比2.7倍)となり、上半期計画25億円に対する進捗率は65.3%に達した。

売上高は152億5900万円(同4.5%減)で着地した。主力製品である潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」が苦戦した一方、炎症性腸疾患「ゼンタコート」の売り上げは拡大。滋養強壮剤「ヘパリーゼ」や便秘薬「ウィズワン」の販売も堅調で、効率的な経費の使用に努めたことや研究開発費の一部が第2四半期以降にずれ込んだことが利益を押し上げた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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