ヒロセ電が急落、スマートフォン向け低迷し第1四半期営業利益28%減
ヒロセ電機<6806>が急落。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高284億7300万円(前年同期比3.6%減)、営業利益50億1100万円(同27.9%減)、純利益41億3300万円(同12.9%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。
主力のコネクタ製品で、産業用機器市場向けは堅調に推移したものの、スマートフォン向け売り上げが低迷したことが響いた。なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1300億円(前期比3.9%増)、営業利益273億円(同2.7%減)、純利益200億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)