あすか薬が急反騰、原価率改善効果で上期営業利益予想を上方修正

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2018年8月7日 9時19分

あすか製薬<4514>が急反騰している。6日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、営業利益を2億円から11億円(前年同期比41.2%減)へ、純利益を2億円から8億円(同51.3%減)へ上方修正したことが好感されている。

売上高は薬価改定の影響はあるものの、主力の甲状腺ホルモン剤「チラーヂン」や難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」などが伸長し、240億円(同4.2%減)の従来計画通りに推移すると予想。ただ、売上原価率の改善や、一部費用の第3四半期以降へのずれ込みなどにより利益は上方修正したという。

なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高127億6100万円(前年同期比0.4%減)、営業利益12億1700万円(同13.1%増)、純利益10億6200万円(同1.8%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年08月07日 09時19分

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