<注目銘柄>=ニューフレア、半導体見直し機運に乗り底値買い妙味

材料
2018年8月7日 10時02分

ニューフレアテクノロジー<6256>の6000円台近辺は底値買い妙味抜群といえる。半導体製造装置メーカーで電子ビームマスク描画装置が売り上げの9割以上を占める。ビッグデータ普及加速を背景としたデータセンター増設などを背景に半導体大手の設備投資需要は旺盛であり、同社の収益環境にも強力な追い風が吹く。

19年3月期第1四半期(4~6月)は営業損益段階で20億9200万円の赤字となったが、これは貨物航空機の運航が一時停止した影響などに伴う物流面の問題によるもので、81億円相当の売り上げが7~9月期にズレ込むため。したがって通期営業利益見通しについては従来予想の114億円(前期比23%増)から変更はない。

時価予想PERが8倍前後と割安感が強いほか、PBR1倍近辺にも関わらずROEが11%台と2ケタ水準にあることは、機関投資家目線でも評価材料といえる。早晩、先を競う形で安値を拾う動きに発展しそうだ。(銀)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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