明豊ファシリティワークス---1Qは営業利益が113.1%増、CM事業が順調に拡大

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2018年8月7日 16時07分

明豊ファシリティワークス<1717>は6日、2019年3月期第1四半期(18年4-6月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.4%減の10.46億円、営業利益が同113.1%増の0.92億円、経常利益が同109.7%増の0.96億円、四半期純利益が同111.2%増の0.66億円となった。

セグメント別では、オフィス事業は、自社独自のホワイトカラーの生産性定量化システムを用いたアクティビティの可視化と蓄積されたデータ活用について、16年の運用実績を有するため、多くの「働き方改革」に関する構想策定から定着化までの支援依頼があった。

CM事業は、順調に拡大している。駅ビル商業施設の営業を継続しながら受変電設備の更新工事を行った「セレオ八王子北館特別高圧受変電設備他更新工事に伴うCM業務」では、日本コンストラクション・マネジメント協会が主催する「CM選奨2018」の特別賞を受賞した。また最近では、地球温暖化の影響による学校空調のニーズの高まりにより、空調設備に関する多くの引き合いを得ている。

CREM事業は、工事コスト管理や保有資産のデータベース化による資産情報の集中管理、多拠点同時進行プロジェクトを可視化し、進捗状況を効率的に管理するシステム構築などの実績をもとに、複数の商業施設や支店等を保有する大企業、金融機関等から継続して依頼を受けている。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が顧客との契約形態の変動に伴い前期比18.3%減の49.60億円、営業利益が同2.3%増の6.20億円、経常利益が同1.5%増の6.20億円、当期純利益が同0.1%増の4.32億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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