大同メタル急伸、第1四半期営業益72%増で上半期計画進捗率59%
大同メタル工業<7245>が後場に入って急伸している。同社はきょう午後2時すぎに、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億5400万円(前年同期比71.7%増)となり、上半期計画28億円に対する進捗率は59.1%となった。
売上高は266億8600万円(同7.6%増)で着地した。国内で自動車用エンジン軸受やターボチャジャー用軸受が伸長したほか、建設機械向け軸受も中国や米国向けが堅調に推移。また、前年同期にあった買収2社に関連する一時的な費用がなくなったことや、メキシコ工場の増産に伴うコスト増要因が大幅に減ったことが利益を押し上げた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)