ＭＡＣＤ【買いシグナル】低PBR　19社選出　＜テクニカル特集＞　8月9日版

特集

2018年8月9日 17時20分

9日の東京株式市場は、日米貿易協議(FFR)を前に様子見ムードが強かった。日経平均株価は朝安後に戻り歩調となったが、全般エネルギー不足のなか最後まで買いは続かなかった。業種別には好決算発表が相次ぐ化学セクターの上昇が目立った。一方、原油市況急落を受け石油関連株に下げるものが目立つ。日経平均終値は前日比45円安の2万2598円と続落。東証1部の値上がり銘柄数は849、値下がり銘柄数は1157、変わらずは98。

本特集では、テクニカル指標「ＭＡＣＤ」の買いシグナルと企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部においてＭＡＣＤで「買いシグナル」が点灯しPBRが東証1部平均 1.31倍を下回る上値余地のあるとみられる 19社を選び出しました。PERなど他の指標も併せて考慮し、買い候補として選定してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「ＭＡＣＤ／買いシグナル」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<5269> 日コン　　　　　 0.53　　14.3

<6373> 大同工　　　　　 0.55　　 6.0

<4406> 日理化　　　　　 0.64　　13.8

<6517> デンヨー　　　　 0.67　　11.1

<9401> ＴＢＳＨＤ　　　 0.68　　23.2

<6319> シンニッタン　　 0.69　　15.7

<2613> Ｊオイル　　　　 0.75　　15.1

<3001> 片倉　　　　　　 0.78　　45.5

<2602> 日清オイリオ　　 0.79　　13.4

<3201> ニッケ　　　　　 0.80　　13.3