ロートが続急伸、4-6月期(1Q)経常は47%増益で着地
ロート製薬 <4527> が続急伸。9日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比47.1%増の52.9億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
国内で高機能眼科用薬やスキンケア関連品の高付加価値品、日やけ止めの新製品などが好調だったほか、インバウンド需要も売り上げを押し上げた。海外では中国の売り上げが回復傾向が継続したうえ、米国やヨーロッパも2ケタ増収を達成した。新規分野への先行投資がかさんだものの、増収効果や販管費の抑制で吸収した。
株探ニュース