ブイキューブが切り返す、日本調剤にWeb会議システムを提供
ブイキューブ<3681>が切り返しに転じている。株価は4月以降500円台半ばから600円台半ばのボックス圏で推移していたが、前日時点でその下限水準にあり目先値ごろ感からの買いが入っている。同社はWeb会議などのコミュニケーションサービスを提供するが、足もとの業績は好調で18年12月期の第2四半期売上高を期初予想の32億3100万円から34億800万円(前年同期比11.1%増)へ、営業損益を4500万円から1億700万円(前年同期4億2700万円の赤字)に上昇修正している。前日引け後に日本調剤<3341>が福岡市の国家戦略特区で始める薬剤遠隔指導の取り組みにWeb会議システムを提供することを発表、これが株価の刺激材料となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)