マザーズ先物概況:小幅続落、イベント前に戻り鈍く

市況
2018年8月21日 16時30分

21日のマザーズ先物は小幅続落。前日比2.0pt(-0.21%)安の945.0ptで取引を終えた。高値は955.0pt、安値は938.0pt、売買高は2012枚。トランプ米大統領による発言を受けて1ドル=109円台後半と円高方向に振れたことが嫌気され、東京市場が全般売り先行となるなか、小幅に買い先行となったマザーズ先物も直後にマイナスに転じた。一時前日比9.0pt安の938.0ptまで下落する場面もみられたが、中国株が堅調に推移していることなどを受けて次第に買い戻しの動きもみられた。ただ、米中の次官級による通商協議など米国での重要イベントを前に戻りは鈍かった。個別では、引き続き業績面が嫌気されているサイバーダイン<7779>が変わらずを挟んで7日続落となり、個人投資家を手がけにくくさせる一因になった。

《SK》

提供:フィスコ

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