買い場到来【パラボリック陽転】低PBR 13社選出 <テクニカル特集> 9月7日版
7日の東京株式市場は売り優勢の展開、日経平均株価は一段と下値を試す動きとなり、一時2万2200円台前半まで水準を切り下げる場面もあった。米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック指数が続落したことや、外国為替市場で1ドル=110円台半ばまでドル安・円高が進んだことなどを受け、主力輸出株中心に売りがかさみ、特に半導体関連株への売り圧力が強かった。また、米通商政策が依然不透明なほか、米雇用統計発表を前に買い手控えムードが強かった。日経平均終値は前日比180円安の2万2307円と6日続落。東証1部の値上がり銘柄数は673、値下がり銘柄数は1343、変わらずは90。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部においてパラボリックが7日に陽転した銘柄 23社から、PBRが東証1部平均の 1.27倍を下回る上昇余力があるとみられる 13社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<8530> 中京銀 0.46 18.8
<7955> クリナップ 0.54 70.4
<5603> 虹技 0.60 7.9
<3865> 北越コーポ 0.63 14.1
<5946> 長府製 0.68 32.4
<6517> デンヨー 0.72 12.0
<9511> 沖縄電 0.80 23.3
<9504> 中国電 0.85 -
<2792> ハニーズHD 0.95 13.9
<2767> フィールズ 0.95 20.5
<9508> 九州電 0.97 10.9
<7487> 小津産業 1.10 35.1
<2733> あらた 1.26 14.1
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース