シーズHDがストップ安、前期経常は大幅下振れ着地

材料
2018年9月12日 9時59分

シーズ・ホールディングス <4924> がストップ安に売られ、年初来安値を更新した。11日大引け後に決算を発表。18年7月期の連結経常利益は前の期比0.8%増の88.3億円と増益を確保したが、従来計画の104億円を大幅に下回ったことが売り材料視された。

訪日外国人客向けに毛穴ケア関連商品の販売が好調だったうえ、昨年11月に買収したエステサロンを運営するセドナエンタープライズなども寄与し、売上高は2ケタ増収を達成した。一方、広告費や販売促進費、減価償却・のれん償却が増加したことが利益を押し下げた。また、毛穴ケア関連商品は第4四半期に急速に巻き返したものの、春先まで容器不足で出荷調整していたことも響いたようだ。

併せて発表した19年7月期の経常利益は前期比13.2%増の100億円、年間配当は同3円増の60円に増配する方針とした。

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