テリロジー、ソースネクストなどサイバーセキュリティー関連買われる、全体悪地合いのなか物色人気集中

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2018年9月12日 11時27分

テリロジー<3356>が大幅高で4連騰、新値街道を走るほか、ソースネクスト<4344>、ラック<3857>が上場来高値更新、さらにセキュアヴェイル<3042>、FFRI<3692>、エンカレッジ・テクノロジ<3682>、SIG<4386>などサイバーセキュリティー関連株が全体悪地合いに逆行して軒並み高い。11月の米中間選挙を控え、トランプ政権では他国からのサイバー攻撃に対する警戒を強化、ロシアだけでなく中国やイランなどからの攻撃に対してもマークを強め、地方政府も含めて対策強化に本腰を入れている。日本国内でも政府は2020年の東京五輪開催に向けてサイバー攻撃への対応をレベルアップする方向で予算を積み増している。金融機関では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が、今月に入り、3メガバンクで初となるサイバーセキュリティーに専任役員を設置するなど、備えを強化する動きをみせており、株式市場でも同テーマに関連する銘柄群への投資資金流入が加速している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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