マザーズ先物見通し:投資家心理の改善を背景に買い継続か

市況
2018年9月19日 8時58分

本日のマザーズ先物は、投資家心理の改善を背景とした買いが続きそうだ。前日のマザーズ市場では、日経平均の大幅高に連動する形でメルカリ<4385>などの主力株が買われ、マザーズ先物にも好影響をもたらした。米中貿易摩擦の激化に対する警戒感はくすぶっているが、米追加関税の発表が目先の悪材料出尽くしと捉えられ、買い戻しのきっかけになっている。18日の米国株式市場もNYダウが184ドル高となるなど堅調で、投資家心理が上向くとともに新興市場銘柄やマザーズ先物への買いも継続するとみられる。ただ、マザーズ先物は目先の上値メドとされる75日線(1028pt)水準に急接近しており、急ピッチの上昇に対する警戒感も広がる可能性がある。個別では、SOSEI<4565>がアルツハイマー病などの治療候補薬の開発を中断すると発表しており、指数の下押し役となるか。反面、株式分割の実施を発表したグローバルリンク<3486>、バイオ株ではリボミック<4591>などが買いを集めそうだ。上値のメドは1030.0pt、下値のメドは1010.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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