利食い先行も押し目買い意欲は強そう/オープニングコメント

市況
2018年9月25日 8時41分

25日の日本株市場は直近の上昇に対する利益確定の流れが優勢になりそうだ。24日の米国市場は、米中両国がお互いの輸入品に対する関税引き上げを実施したほか、中国が米国との通商協議を中止するなど貿易摩擦悪化への警戒感から売りが先行し、NYダウは180ドル超の下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の23700円。円相場は1ドル112円70銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から利食い先行となろう。日経平均は直近2週間で1500円を超える上昇をみせていることもあり、24000円接近で一服感も意識されやすいところである。もっとも、茂木経済再生相はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と24日(日本時間25日朝)、米ニューヨークで第2回の貿易協議(FFR)を開くため、これを見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい。また、追加利上げの実施がコンセンサスとなる米連邦公開市場委員会(FOMC)の行方も見極めたいところであり、下値を売り込む流れにはならないだろう。

一方で、政権安定が意識されるほか、来年10月には消費増税が予定されるなか、着実な実施に向けての大幅補正といった、経済テコ入れ策などへの期待感が高まりやすいところである。警戒されている個人主体の需給状況についても、連日でストップ安が続いていたそーせい<4565>が完全合致で寄り付いたほか、TATERU<1435>に対する海外勢の売りも一巡したことで、一先ずアク抜けが意識される。

米国ではハイテク株には買い戻しの流れがみられており、これが支援材料になりそうだ。その他、9月中間期末の配当狙いの動きも意識される。明日の配当落ちに伴う再投資では、MSCI分を含めて5000億円から7000億円程度の需要も見込まれており、押し目買い意欲は強そうだ。

《AK》

提供:フィスコ

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