外為サマリー:1ドル113円近辺での一進一退、FOMCなど控え様子見も

通貨
2018年9月26日 10時36分

26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円95銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭程度のドル高・円安で推移している。

前日のニューヨーク市場で、米長期金利が一時、3.11%とほぼ4カ月ぶりの高水準に上昇したことから、日米金利差が拡大するとの見方が強まり、ドル買い・円売りが進行した。こうしたなか、ドルは一時112円97銭まで上昇した。

この日の東京市場に移ってからは午前9時過ぎに一時113円02銭に上昇したが、買いは続かず、その後112円90銭台へ値を戻した。日米閣僚級の貿易協議(FFR)では、茂木敏充経済財政・再生相が「大きな方向は一致をみることができた」と述べたが、詳細は日米首脳会議後に公表される見通し。今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるほか、日米首脳会談が予定されている。このため、市場ではやや様子見姿勢も強まっている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1751ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円80銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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