東京株式(前引け)=朝安後切り返し、配当落ち分を埋めプラス圏着地

市況
2018年9月26日 11時47分

26日前引けの日経平均株価は前営業日比13円72銭高の2万3953円98銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億1213万株、売買代金概算は1兆3336億3000万円。値上がり銘柄数は723、対して値下がり銘柄数は1261、変わらずは47銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが続落したことを受け売り優勢で始まったものの、外国為替市場で円安に振れたことを背景に下値は堅く、売り一巡後は下げ渋り、前引けにかけさらに上値指向を強めプラス圏で着地した。日経平均は前日まで7日続伸で東証1部の騰落レシオも130%近くにまで上昇するなど目先過熱感があるが、きょうは利益確定の売りを吸収、160円程度とみられる配当落ち分を埋めてプラス圏で着地する強さをみせた。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>などがしっかり、東海カーボン<5301>も高い。ファーストリテイリング<9983>が買われたほか、資生堂<4911>も上昇した。田淵電機<6624>はストップ高、CSP<9740>も一時値幅制限いっぱいに買われた。ネオス<3627>も値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が下落、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。東京エレクトロン<8035>、コマツ<6301>も安い。わらべや日洋ホールディングス<2918>、中国塗料<4617>は急落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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