東京株式(前引け)=リスクオン加速、日経平均は27年ぶり高値圏浮上

市況
2018年9月28日 11時48分

28日前引けの日経平均株価は前営業日比405円66銭高の2万4202円40銭と急反騰。前場の東証1部の売買高概算は6億6786万株、売買代金概算は1兆2811億7000万円。値上がり銘柄数は1788、対して値下がり銘柄数は271、変わらずは44銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇したことや、外国為替市場で1ドル=113円台半ばまで円安が進行したことなどを背景にリスクオンの流れが一気に強まった。日経平均は1月23日の高値を大きく上回り“アベノミクス相場”の頂点を奪回、27年ぶりの高値水準に浮上した。東証1部全体の85%の銘柄が上昇している。

個別ではソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>が大商いで高いほか、ファーストリテイリング<9983>も一時2000円近い上昇をみせた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも高い。中小型株ではアカツキ<3932>、JCRファーマ<4552>が値を飛ばし、ソースネクスト<4344>も物色人気。半面、前日まで連日ストップ高していた田淵電機<6624>が利食われ、スター・マイカ<3230>、ブレインパッド<3655>なども安い。タムラ製作所<6768>も下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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