１日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１９２ドル高と３日続伸

１日の米株式市場では、ＮＹダウ平均株価が前週末比１９２．９０ドル高の２万６６５１．２１ドルと３日続伸した。

米国とカナダの間の北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）再交渉が妥結したことを好感する買いが流入した。この発表を受け、ボーイングやスリーエムが買われたほか、ＧＭやフォードといった自動車株も堅調となった。また、アップルやアマゾン・ドット・コムといった主力ＩＴ関連株もしっかり。原油価格の上昇でエクソン・モービルが高く、米証券取引委員会（ＳＥＣ）との和解が伝わったテスラが急伸した。半面、アナリストの投資判断引き下げでインテルが安く、ディズニー、マクドナルドも値を下げた。

ナスダック総合株価指数は、同９．０５１ポイント安の８０３７．３０２と３日ぶり反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が７億８８２６万株、ナスダック市場は２２億８９２８万株となった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）