燦キャピタル、NFK-HDなど大幅高、200円未満の低位株に物色人気集中

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2018年10月10日 11時09分

燦キャピタルマネージメント<2134>が23%強の上昇で新興市場(マザーズとジャスダック)の値上がり率トップに買われているほか、NFKホールディングス<6494>、岡本硝子<7746>など200円未満の株が軒並み物色人気化、値上がり率ランキング上位は低位株のオンパレードとなっている。東証に上場する全銘柄が10月1日から100株取引に統一された。その際、東証では最低売買代金を5万円以上50万円以下が好ましいとしており、これを受けて株価500円未満の銘柄は、株式併合により株価を4ケタ台にして売買代金を引き上げる動きが相次いだ。「これが、逆に株式併合を行わず引き続き低位に位置する銘柄の存在を目立たせている」(市場関係者)とも指摘されている。業績面で低迷している銘柄も少なくないが、個人投資家を中心とした短期資金のターゲットとして、200円未満の銘柄に対するマーケットの注目度が高まっているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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