チヨダは朝安の後切り返す、8月中間期52%減益もアク抜け感強まる
チヨダ<8185>は朝安スタートもその後切り返している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高615億3000万円(前年同期比8.5%減)、営業利益21億7200万円(同52.1%減)、純利益15億4900万円(同49.4%減)と大幅営業減益となったものの、アク抜け感の強まりから下値に買いが入り、プラスに転じている。
8店舗を新規出店した一方、27店舗を閉店した影響や、競争環境の激化や在庫調整に伴う仕入れ抑制の影響で客数が落ち込み、売上高が減少した。また、積極的な在庫処分により売上高総利益率も悪化し利益を押し下げた。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高1219億8200万円(前期比4.4%減)、営業利益36億7800万円(同40.0%減)、純利益28億円(同39.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)