伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月12日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウの続落から一段安となる公算です。
これにより、9月7日以降の急上昇分の大部分を押し戻される動きになることから、10月2日の高値2万4448円が当面の超えられない壁になる可能性が大きくなったと言えます。
ただ、現在の下げが大勢の上昇の終焉を意味していないなら、10月下旬頃までに、9月7日の安値2万2172円付近で押し目をつける動きがあらわれると考えられます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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