東京株式(前引け)=米株安受け売り優勢も押し目買いの動き観測

市況
2018年10月12日 11時59分

12日前引けの日経平均株価は前営業日比102円00銭安の2万2488円86銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は8億3093万株、売買代金概算は1兆6289億8000万円。値上がり銘柄数は969、対して値下がり銘柄数は1050、変わらずは90銘柄だった。

きょう前場の東京市場は売り優勢。朝方はオプションSQ算出に絡み日経平均は荒い値動きとなったが、プラス圏には浮上せず売りに押される展開が続いた。前日の米株大幅続落の流れを引き継いで、リスクを取る動きは限定的となっている。中国株が軟調に推移していることも買い手控え要因に。ただ、機械や電気セクターなど主力輸出株の一角には押し目買いの動きが出て、全体を下支えしている。前場の売買代金はSQ算出の絡みもあり、1兆6000億円台に膨らんでいる。

個別ではファーストリテイリング<9983>が大きく下げたほか、ソニー<6758>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも軟調。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も売られた。明光ネットワークジャパン<4668>、パーク24<4666>が大幅安、ローソン<2651>も安い。半面、SUMCO<3436>が買われ、コシダカホールディングス<2157>はストップ高、乃村工芸社<9716>、ディップ<2379>も値を飛ばした。ソースネクスト<4344>も高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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