ビットフィネックス、法定通貨全ての入金受付を一時停止【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2018年10月12日 20時00分

大手仮想通貨取引所ビットフィネックスが、アメリカドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)、イギリスポンド(GBP)といった全ての法定通貨の入金受付を一時停止していることが、海外メディアThe Blockの報道により明らかとなった。

ビットフィネックスは今年5月より、プエルトリコに拠点を置くノーブル・バンク・インターナショナルを主要提携銀行としているとみられていたが、10月1日にブルームバーグが、同行がビットフィネックスなどの大口の顧客を失い買収先を探していると報道していた。これによりビットフィネックスが破産するのではないかとSNS上などで噂されることとなったが、ビットフィネックスは8日にこれを否定していた。

また今月6日には、元仮想通貨分析企業Diarの編集者で仮想通貨関連情報を発信するThe Blockのヘッド・アナリストであるラリー・サーマク氏が、自身のSNSで「ビットフィネックスがHSBCの銀行サービスを利用している」と発言して注目を集めていた。

今回の報道では、「状況は1週間以内に落ち着くだろう」と報じているが、ビットフィネックス公式のリリースはまだ出ていないようだ。ビットフィネックスは8日には、HSBCの銀行サービスを利用しているのではないかとも報道されており、今後の動向が注目される。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.