急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【－３σ】ブレイク銘柄低PBR 12社選出＜テクニカル特集＞ 10月15日版

特集

2018年10月15日 17時20分

15日の東京株式市場は広範囲に売りが出て、日経平均株価は大きく下値を探る展開となった。外国為替市場もドル安・円高方向に振れており主力株中心に向かい風が強く、安倍政権が来秋の消費増税を予定通り実施する方針と伝わったことも投資マインドを冷やした。日経平均終値は前営業日比423円安の2万2271円と急反落。東証1部の値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は1852、変わらずは34。

本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「－３σ」を15日終値が下回り、PBRが東証1部平均の 1.28倍を下回った12社をリストアップ。－３σとのカイリ率が大きい順に記しました。

－３σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

-３σとの

銘柄名　　　　カイリ率　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<3577> 東海染　　　　　-2.99　　0.58　　 8.8

<8184> 島忠　　　　　　-2.99　　0.74　　22.7

<8127> ヤマトインタ　　-1.59　　0.52　　19.1

<1941> 中電工　　　　　-0.56　　0.62　　19.3

<9324> 安田倉　　　　　-0.44　　0.38　　12.7

<2692> 伊藤忠食　　　　-0.37　　0.81　　19.1

<8041> ＯＵＧＨＤ　　　-0.26　　0.71　　 8.2

<9074> 日石輸　　　　　-0.26　　0.46　　 9.1