NY為替:ドル弱含み、9月米小売売上高は予想を下回る

通貨
2018年10月16日 6時48分

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円93銭から111円66銭まで下落し、111円77銭で引けた。予想を下回った米国9月小売売上高に失望したドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1606ドルまで上昇後、1.1574ドルまで反落し、1.1579ドルで引けた。リトアニア中央銀行総裁の利上げに関する発言を受けてユーロ買いが優勢となったが、イタリアの債務懸念を嫌気したユーロ売りも観測されており、ユーロはやや上げ渋った。ユーロ・円は、129円80銭まで上昇後、129円34銭まで反落。ポンド・ドルは、1.3170ドルから1.3128ドルで下落した。離脱条件に関する欧州連合(EU)と英国の協議は進展が見られず、近日中の合意期待は後退した。ドル・スイスは、0.9853フランから0.9884フランまで上昇した。

《MK》

提供:フィスコ

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