トレードワークス Research Memo(5):当面は財務体質の強化と事業拡大のための投資を優先し無配を継続する予定

特集
2018年10月16日 15時35分

■株主還元策

トレードワークス<3997>は株主への利益還元について重要な経営課題と認識しているが、当面は財務体質の強化と今後の事業拡大に向けた投資や開発に優先的に資金を振り向け、企業価値の向上を図ることが結果的に株主への利益還元につながると考えており、当面は無配を継続する予定となっている。なお、配当開始の時期としては内部留保が充実し、ストック型収入で安定的な利益を稼ぎ出す体制が構築された段階で検討していくとしている。

■情報セキュリティ対策

同社は業務上、機密情報等を扱っており、これら重要情報に関しては、システムを含め適切なセキュリティ管理を行っており、そのノウハウについてはセキュリティ診断サービスとして他の事業会社にも提供している。また、クラウドサービス等を運用するデータセンターについては、都内2ヶ所に配置しており、リスク分散を図っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

提供:フィスコ

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