200日線付近でもみ合い/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
先週末19日の米国市場では、NYダウが64.89ドル高の25444.34、ナスダック総合指数が36.11pt安の7449.03、シカゴ日経225先物が大阪比80円安の22450。先週末の日経平均は下落。下ひげを出して引け、下値での買い需要の強さを示す一方、5日線を上回る場面はなく、上値の重さも再確認した。本日は強弱感の対立を反映し、日経平均はほぼ水平の200日線付近でのもみ合いが予想される。ただ、先週末に15日安値を下回った後だけに、本日終値で200日線を下放れていくと、明日23日以降は下落トレンドが鮮明になるリスクにも留意したい。一目均衡表では転換線が基準線の下方で下降しており、短期的な下落基調が示唆されている。本日終値が下落すれば、遅行線が株価を下回って弱気シグナル発生を開始することになる。ボリンジャーバンドでは、-2σ~-1σで形成するレンジ内での推移となろう。
[予想レンジ]
上限22600円-下限22400円
《DM》
提供:フィスコ