東京株式(前引け)=続落、売り一巡後は中国株など横目に下げ渋る

市況
2018年10月22日 11時41分

22日前引けの日経平均株価は前週末比69円54銭安の2万2462円54銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億2390万株、売買代金概算は9292億9000万円。値上がり銘柄数は747、対して値下がり銘柄数は1240、変わらずは121銘柄だった。

きょう前場の東京市場はリスク回避姿勢が継続。前週末の米国株市場ではNYダウが反発したものの不安定な動きで、米長期金利上昇などに対する警戒感が根強い。ただ、売り一巡後は主力株の下値などに押し目買いが入り、その後日経平均は一貫して下げ渋る展開となった。注目された中国・上海株市場は前週末に続ききょうも大幅上昇をみせており、外国為替市場でも取引時間中にドル高・円安方向に振れたことで、東京市場にもポジティブに働いている。

個別では売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が下値模索の展開、KYB<7242>も改めて売り直されている。トヨタ自動車<7203>、ソニー<6758>なども軟調。川崎重工業<7012>が急落、アーレスティ<5852>も大幅安。モバイルファクトリー<3912>も下落した。半面、ファーストリテイリング<9983>が堅調、資生堂<4911>も上昇。安川電機<6506>が買い優勢。石川製作所<6208>が大きく買われ、アイ・エス・ビー<9702>、ショーケース・ティービー<3909>も大幅高。スターティアホールディングス<3393>、多木化学<4025>なども高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.